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心と身体の空
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昨日、

夜に海辺を散歩していると

月の光が海を照らして、

キラキラと美しく揺れていました。



綺麗だな~と

眺めていると、

昔何かの資料で見た

脳の神経細胞の

電気活動(発火)の様子に
そっくりでした。



それはまるで

キラキラと光輝く

月明かりのダンス…

のようです。

そして

そのいのちの表現の下には、

波のリズムがある…


なんだか、ロマンチックですねぇ。



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先日、

稲村ヶ崎小学校に

盆踊りのお手伝いをしてきました!!

子供からお爺ちゃんまで

地域に住むみんなが

輪になって踊る姿をみて、

あぁ、人がつながっているなぁ

ここに来て良かったなぁ。


と思いました。



昔、良く

無我…

という言葉を

自分の治療感覚の中で

大切に考えてきた

のですが、



実際に無我とは、

いったい何なのでしょうね?



相手との引き込み現象の中で、

自分というものが消える…

という説明を良く聞きますが、

果たして本当に

消えてしまって

良いのでしょうか?



そこにはもう少し、

思索が必要に思うのです。


自分なりに

よく考えてみると、

引き込み合う(シンクロする)という事は、

実ははっきりとした、

自分と相手との

境界・間がら

が必要であり、

それがないと、

ただ混ざりあうだけで、

協調して働く

という事には

ならないと思うのです。


例えば、

陰陽のマークも、

陰と陽が混じりあって

灰色になってしまっては、
協調という全体の関係が壊れてしまいます。


陰と陽の間には、

薄皮一枚の隙間が

あるはずだと思うのです。


引き込み、シンクロ現象

というには、

やはり、

自分らしさと

相手らしさが

関係・協調しあって

全体の働きをしている、

と考えるべきで、


そこから考えると、

無我…

というものは、

ゼロではなくて、

全体を邪魔しない、

はっきりとした

自分らしさ・枠

というものになってくるのではないでしょうか?


治療をすると

悪い気をもらってしまって

具合が悪い…

なんてのも、

協調関係という全体からみると、

やはり、

どちらかの枠が壊れて

灰色に混ざりあってしまい、

全体の働きが

正常でない、

という風にも

みえるように思います。


全体に邪魔しない、

自分らしさ、

それは、

自然体…

もっと言えば

無垢ないのちそのもの…

という事にもなると

思うのですが、

どうでしょうかね?




天空公園より、

海を望みます。

絶景ですね!



私たち人間は

複雑なシステムで生きています。



複雑なシステムというのは
その全体の関係によって

様々に用途や形を変え機能するもので、

限局化できないという特性があります。



それに対して、

込み入ったシステムというものがあり

例えば、

宇宙ロケットは

たくさんのパーツが

込み入って出来ていますが、

そのパーツを並べるだけでも、

ああ、これはロケットになって

ジェット噴射でこんな風に飛んでいくのだな…

と推測出来ることができます。



しかし人間の体を

パーツで並べても、

それで人間の形を作ることは出来ても

それがどう関係しあって働くかは

とても想像しきれるものではありません。


食べ物が入って来れば消化、吸収、排出の働きになるし、

何か危険なものに追われれば、筋肉は爆発的に運動するでしょうし、


そういった一つに限局出来ない働きを

複雑なシステムと呼ぶそうです。



また、複雑なシステムを分析するときに

それに省かれて捨てられた情報というものが

必ず存在し、

そこについて考えて分析をしないと

片手落ちの理論になる危険性がある。


これは私たちが

普段臨床において、

診断をする時などに

陥りやすい事である


診断の横に

必ず全体性というものをおいて置かないと

人をみるということにならないのではないか?



と仙台の勉強会で師匠から投げ掛けられた問いは

今、自分の働きを変えるほどに

心に響いています。




そして、先週庭師さんが、
バリバリと裏庭を刈ってくれたら、

なんと公園みたいな広さがありました。


海、山を望み、

鳥や虫たちの声が響いています。


少しだけ整地して

ベンチをおいて

ここを天空公園と名付けました。

明日はバーベキューします。

考えているとお腹空きますからね!!



昨夜、テレビで、

感情を上手く表現できない病気

の特集をやっていました。

感情が表現できないだけでなく

言葉にしないと伝わらない
具体的なもの以外を理解する能力が低い

などの障害があるようで


一緒に生活する人は

大変苦労をしたようです。


その様子を見ていて、

感情の表現とは、

どこから来るのだろう?

と考えていました。


言葉や表情、

などもあるかと思いますが、

体全身から沸き起こる表現もあると思います。

日本の伝統芸能である

人形劇

などは、まさにそういった表現を

非常に素晴らしく表現されているように思います。



悲しいと肩を落とす

怒ると足を踏み鳴らす

そういったわかりやすい表現もありますが、


人形劇がすばらしいのは

そういった感情を

間や動きの微細な強弱などで、

さらに深くリアルに

心情を表している点だと思います。



それは、ただ人形を動かすというものではなく、

人形そのものが存在として
訴えかけてくるものであると思います。



そういったものに出会うと

いのちの技術だな…

と深い感動を覚えますが、

こういった、いのち全体から

伝わるという事を

社会みんなで理解・共有していたら

昨日のテレビに写っていた方も

何か救いになったのではないかな?

と思うのです。



写真は宮城県の蔵王山です。

山を眺めるように

雄大に人をみれたらなぁ

と思うのですが、

なかなかスッとは

いかないものですねぇ…




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